恵みの雨も、続くと少し嫌になる。洗濯物が干せないのだ。最近は洗濯物を朝６時に起きて干すのが日課になっていて、帰宅時に乾いていたり、取り込まれていたりすると、「儲けた」と思ってしまう。生きてるだけで丸儲け。裸で生まれて、今服を着て生きてる。その時点で服の分だけ儲けてることになる。本当は記憶やいろんな物を体に取り込んでて儲けてるのだ。それなのに洗濯物が干せないと、損した感じになる。人間ってやつは、とんでもない。損得の感情は人間が作った物であろう。自分が作った感情を勘定して、一喜一憂する。自然に感謝して喜ぶだけでよいではないか。人間の感情を勘定してお金を儲ける事をマーケティングというのだろう。損する事をマーケティングとはいわないだろうな。太陽のエネルギーを蓄積できたら…。人間は損をして知恵を出す生き物である。心が満ちてると知恵は出ないのかな？
