25日は雨が降らなかったので
増えたミツバチを別の箱に移す作業〜移動〜設置というような作業でした。
これらの蜂たちは蜂蜜を採る蜂ではありません。
基本的に農業のお手伝いの為の蜂たちなのです。
彼女（働き蜂は全てメス）らはイチゴや梨など植物の交配の為に働いてくれるのであります。
お世話になっている所は、蜂の労働力を農業へのサービスとして活用するお仕事をしているのです。
蜂蜜を採る蜂は特別にしてあるそうです。
花が減っている現代、国内で採れる蜂蜜の量も微々たるものです。
蜂蜜が目的の養蜂業には厳しい。
国産で賄えず、商社みたいなことになって海外から輸入して販売してたりする。
敢えてそうしなければならない状況は、
経済的問題？
お客様ニーズに応える？
企業の利益の為？
あらためて考えさせられます。
自然のことだから、リスクもあります。先日の震災のようなことも起こります。
現場環境が重労働で経済的にも厳しいお仕事ですが、道を外してはいけません。
先日、大分合同新聞の夕刊に蜂蜜の産地偽装（カナダ産等の輸入蜂蜜を北海道産と偽って販売）業者が逮捕されていました。
犯人が業界全体で偽装はやっていると話していたというのは問題です。
多分嘘だと思います。本当ならば海外の蜂蜜は出回らないことになりますよ。
僕は健全な場所に居るので業界全体のことはわかりませんが（全てを自分の目で見ているので）。
人間はもっと謙虚にならなければいけませんね。
社会貢献とか社会的責任と言われますが、
社会や国家のような人間が後から作った物にではなく、『自然』にちゃんとお返ししているかな？
自然の恵みをいただく者（人間）は、自然を借りていることを常に忘れてはいけないと思うのです。
なんだか難しい話になったので
「今日のピーナッツ」
B群、C群は順調に発芽が進んでおります。
しかしA群は……。（敢えて写真カット）
天の恵みを信じて明日を待とう！
信じることは、嘘をつくことよりも難しい。
