なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

アグリチャレンジスクール

昨日は豊後高田で久々のスクール。
午前中はセルリー、トウモロコシ、丹波の黒豆、カボチャの育て方の講義。
<野菜の基本的な作り方>
1.温度 2.日光 3.水 4.土(肥料)の条件が満たされることが生育には必要。
◎温度について
•高温を好む野菜(夏野菜)
 なす、トマト、キュウリ、ピーマン、カボチャ、スイカ、インゲン、サツマイモ、里芋
•低温を好む野菜(冬野菜)
 大根、カブ、キャベツ、タマネギ、ほうれん草、人参、白菜、ソラマメ
◎光について
•強い光を必要とするもの
 スイカ、トマト、里芋、なす、ピーマン、大根、人参、キャベツ、豆類
•弱い光でも耐えるもの
 菜類、イチゴ、レタス、シソ、パセリ、アスパラガス
•弱い光を好むもの
 ミツバ、ふき、ミョウガ、ニラ
◎水について
 水は野菜にとって不可欠であるが、とり過ぎに弱い作物もある。
•水に弱い作物 
 トマト、インゲン、スイカ、カボチャ、ほうれん草、ソラマメ、大根、サツマイモ
◎土(肥料)について
 良い土とは排水がよく、肥料を多く含み、柔らかく、微酸性の土地である。
•排水を良くする為にバーク堆肥等を混ぜ込み、よく耕し、土地を肥えさせる為には肥料を施す。
 ※(バーク堆肥とは、樹木の皮の部分(バーク)を発酵させて作った土壌改良材のこと)
•肥料は窒素、リン酸、カリの3要素の他に苦土石灰がある。
 窒素⇒葉を茂らせる リン酸⇒果実や根菜を肥えさせる カリ⇒根を良く張らせる
 ※土は放置しておくと酸性になり、野菜の生育が悪くなるので苦土石灰を施す。
•肥料をたくさん必要とする野菜
 キャベツ、キュウリ、トマト、なす、白菜
•肥料に弱い野菜
 ミツバ、イチゴ、レタス、インゲン

★連作障害
同じ野菜や同じ科の野菜(トマト、なす、ピーマン、ジャガイモは同じなす科)を同じ土地で続けて栽培すると生育が悪くなる。特になす科と豆科。

以上。

少しまとめてみました。
午後からはほ場の方で実習です。
ほ場周辺の麦畑はすっかり田んぼに変わっていました。

麦から米への連作はよいのでしょう。
今回発見したのは、ほ場内に倉庫が新築されていました。
道具なんかはここに置いておけるぞ!

本日も除草作業から始まりました。
我が1班は、トウモロコシの畑を全て抜いてしまいました。
そして何と、そこに再度トウモロコシを播種していきました。
二粒ずつ。種類は「キャンベル」と言っていました。
実習はなすの支柱立てやカボチャの播種、落花生のマルチ取りなど各班に分かれて行いました。
いろんな事を実体験させていただきました。

スクールの帰りに「昭和の町」で和菓子の「高田屋」さんに寄り、一押しの最中とドラ焼きをお土産に。
なんと新作のお菓子を2個もサービスしていただきました。

ラッキー!

先日インターネットで調べたら、昭和の町に万年筆の専門店があるということで聞いてみると、高田屋のお向かいのお店の方が知っていて教えてくださいました。
実は最近、肉体労働続きで、手先に力が入らず、ボールペンでは文字を巧く書けなくなっていて、パソコンや携帯に頼っていると字を忘れてしまいそうな気がして、万年筆が良いのかなと思ったのであります。
万年筆専門店「萬佳」(ワンチャ)というお店でした。
現在はほとんどインターネット販売が中心で店頭販売しているかは分からないと言われたのですが、行ってみました。
すると万年筆屋さんとは想像もできないような店構えでした。
ほとんど映画館。

恐る恐るドアを開けても店舗内は事務所。ショップという雰囲気は全くなく。
尋ねてみました。
「あのー、こちら万年筆屋さんですか?」
「はい、そうです」
慌ただしく梱包作業や事務作業に勤しむ皆さん。
店内には万年筆は展示されていません。
一瞬とんでもない所に来てしまったと思ったのですが、勇気を出して言いました。
「万年筆ください」
(これも唐突ですよね。)
 ••••。

今日は書き込み過ぎましたね。続きはまたの機会にアップしましょう。