お昼にアメリカ人の焼く美味しいピザをご馳走になりました。
シアトルにいた彼は日本人の奥さんと結婚して日本へやって来たのです。
「なぜ日本に来たの?」
って聞いたら
「奥さんと結婚したから」
と。
「日本に来るのは嫌じゃなかった?」
って聞いたら
「嫌じゃなかった。日本には12歳の頃から興味があった」
とのこと。
人間は、第一印象というか思い込みみたいなものを大事にするんだ。
それが、好きってことで
多分、奥さんとの結婚も必然だったのでしょう。
「アメリカで想像した日本と、日本で感じる日本は?」
と聞いたら、少し悩ましそうな顔。
ギャップはあったようです。
でも、今が幸せってことはやはり正解だったんですよね。
自分の思いに忠実に行動したこと。
ギャップって、本当は自分の中の立ち位置の変化のことで、
自分自身が作るものだと思うんですよね。
そもそも自分と同じ人間なんていないし、
世の中には男と女、国や文化の違いなど当然存在している。
みんな等しく同じレベルに生きていて、
その違いを認められれば、その瞬間からすべては過去になり、新しい今が現れるのだ。
現実に対して理解や行動せずに過去のままの今を生きるより、過去に想像もできなかった新しい今を生きる。
本当のギャップとは自分の中で振り返るものかも。
なんて難しい話じゃなくて、
人間はどこでもいつでも平等なんだということです。
大切なのはそれを理解してどう行動するかということです。
うちの庭のスナップエンドウも大きくなりました。
成長して背が高くなったことに喜んだり、Mさんとこのに比べて小さいなんてことはあるかもしれませんが、
種を蒔かなければその存在すらなかったということで、
目先に一喜一憂する前に未来に行動することです。