日中暑い。
しかし、朝涼しい風が吹いていたりする。
今朝一番のセミの鳴き声は
ツクツクボウシだった。
温暖化でも秋は来るのだろう。
まだ間に合う。
日本は四季を失ってはいけない。
先日佐伯の田舎に帰った。
裏山の杉の木が伐採されて禿山になってた。
日当たりはよくなったけど
土砂崩れが心配になった。
こんなことが田舎では無秩序に起こってるのかな。
今は「持たない時代」
売れる時にあわてて処分してしまうのかな。
きっと全国にいろんな財産を
持てあました人たちがいるんだ。
そこへモラルのない業者がつけ込んで
いいようにしてるのではないだろうか。
彼の裏山が崩れたら、その責任を負う覚悟が
その山の持ち主は持っているのだろうか。
人間は自然に環境を借りている事を
忘れている。
個人に環境を壊す権利はないと思う。
環境アセスメント。
大規模開発だけではなく、
環境に及ぼす些細な影響も
自然には利子をつけて返す必要があると思う。
やがて実りの秋がやってくる。
豊かな実りをたたえた秋。
そんな日本が続くことを願う。
秋がなくなれば、実りもなくなるぞ。