なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

夏の甲子園、終わる。

今年の夏のメインイベント
甲子園野球大会が幕を閉じた。
沖縄の興南が春夏の連覇を果たし、沖縄に初めて夏の優勝をもたらした。
一つの歴史を作ったのだ。
選手の浮き足立つことなく、淡々とプレーする姿には感動させられた。
今日でこそ大量得点で勝ったが、5点ビハインドをひっくり返した試合もあった。
ただ勝利を信じ、各々の選手が自分の仕事を確実に果たしてた。
素晴らしいチームだと思った。
そのチームを育てた監督に心を打たれた。
誰がヒーローでもない、皆がフェローとしてキッチリ勝つための仕事をしたんだ。
チームプレーはこれが大事だと思う。
自分だけが頑張ってるのではなく、エースだけが頑張るのでもなく、全員が「勝利」という共通の認識をもって、小さな事から行動することだ。
これをモラルと言うんだろう。
自分も社会というチームの中で、持続可能な発展を遂げるためには、意識の高いモラルを持って活動しなければならないと思った。
人は何のために開発や経済活動を行うのか?
「今よりも便利」などという刹那的な事ではなく、10年後、50年後を見据えた事業を考えなければ真の勝利は得られないと思った。
マチュアスポーツ選手に教わることは多い。
それは、お金が目的ではないから。
商売もお金を目的にしてはいけないと思う。
純粋な気持ちこそが、信用され感動を与えてくれるから。
自分の利益のためにサービスや物を提供している人を誰が信用するでしょうか。