今日はハロウィン。
今週末も各地でイベントが目白押しだったようだ。
例年10月〜11月は毎週のように催し物だ。
この時期は天候が安定しているので集中してしまうのかな。
イベントがバッティングして、思うように参加できないこともある。
それぞれの週末、それぞれの優先順位で週末を過ごしてる。
昨日は湯布院でスポーツ観戦でした。高校ラグビー花園予選で息子の後輩達の応援に行ったのです。
常々応援している上高ラグビー部ですが、試合前一週間で緊急事態に。
もどもと、引退した三年生が復帰しないと15人に満たない部員ですが、何とか試合に臨めることとなりました。
が、バックスの要のA君が入院してしまったのだ。
15人揃わなければ試合に出られない。
ピンチです。
監督を始め、皆の努力でサッカー部から一名応援を得て昨日の試合の運びとなったのです。
応援に行かなきゃでしょう。
近年ラグビーは、サッカーに押され、衰退の様相を呈している。
上高の対戦相手チームにしても、海洋科学と大分西の合同チームだ。
各校15名集めるのも大変なのだ。
入部すれば必ず試合に出られるというのに。
そして昨日、上高ラグビー部は頑張った。
113対0で勝利。
不戦敗になろうとしていたチームが勝ったのである。
彼らには大切な週末であった。
人には、ここ一番のタイミングがある。
その瞬間に行動できることが大切なのである。
一人は皆のために、皆は一人のために行動するのがラグビーというスポーツである。
受験を控えた三年生ありがとう。
大分県代表選手として選ばれた三年のＯ君はセンター試験一週間前に開催される花園での試合に出場するという。医学部志望の彼にケガの無いことを祈ります。人生において大切な瞬間を後悔することの無いように。
そして力を貸してくれたサッカー部の彼も自らトライを奪い、多くのゴールキックを決めた。挑戦して初めて新しい道は拓けるんだ。
週末、いろんな楽しいイベントが催されるが、それぞれに大切な瞬間を過ごしているのだとつくづく思った。
来週末の大分舞鶴戦も楽しみである。
