今日は午後から貿易講座の2日目の講義。
天気もからりと爽やか。
昨日の雨が嘘のようです。
自転車で会場のホテルまで
10分で駆けていきました。
講義内容は、近頃話題の
海外における商標権侵害について。
さすが!
知的財産権の専門家のT氏にバッタリ会いました。
貿易というよりは、商標権侵害の部分で参加されたそうです。
今回も学ぶ事の多い事。
知らないと、とんでもない事になるケースもあるのです。
外国で日本の商標を勝手に登録してたりするらしい。
たとえば中国では「青森」を登録してたのだ。
そうなると青森リンゴなんて売れやしない。
日本人の中国進出を見越して勝手に登録しているらしいのだ。
登録していなければ、こちらが本物でも模造品になる。
訴えられれば、逆に犯罪行為になってしまうのだ。
オッソロシー!
登録出願するには現地代理人も必要なので、
結構費用もかかるみたいです。
調査費用もいれれば20万円くらい。
自分の物を売るのに費用がかかるのです。
実に権利とは財産なのです。
その権利を財産化するために政府に出願するのですが、
その間に介入して商売してる人間がいるのだ。
何かおかしいよな。
自分が自分である事を自分では証明できないなんて。
まして勝手に登録して自分になりすましている奴がいるなんて。
ああ、絶対の物が欲しい。
インターネットの時代、
ドメインは絶対と思っていたが、
それも登録されたら使えないのかな?
世界に一つしかないものなんだけど。
商標登録していない物をWEB上で販売したらどうなるんだろう?
勉強する事がいっぱいだ。
いろんなホームページを見て調べてみよう。
グローバルルールを知らなければ
地球人にはなれない。