なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

座して想う。

とうとう温水洗浄便座を購入。
取り付けを自分でやることになりました。
なぜウオシュレットと言わないかというと、TOTO製ではないからです。
Panasonicです。
何しろTOTO製品は高かった。
電器屋さんで買いました。
取り付けは簡単なはずですが、・・・。
疲れた。
まずトイレの水を止める所でつまづく。
栓が硬くてビクともしません。
そこで家全体の水を止めて作業に入る。
パイプの長さも合わず、結構手間取りました。
取り付けても全てが無線リモコンで作動するのでうまくいくのかさっぱりわからず。
実験してみることにした。
パンツを抜いで便座に座ってみた。
リモコンが作動せず、悲しい状態が続く。
情けねー。
機械まかせっていうのはどうも馴染めない。
停電になると全く意味なさないわけで。
自分はスタンドアローンを好みます。
これからネットワークに依存する社会になると思われますが、地球的にはやはり自立できないと生きていけないと思うのです。
電気だって太陽光や燃料電池で我が家で発電して電気自動車のバッテリーに充電して使うのだ。
鎖国しても生きていけないかな。
何かに依存して生きるということは常に不安を抱くことになるのだ。
我が家のトイレも浄化槽の清掃を業者さんに依存しているし。
Stand Alone.
NHKの「坂の上の雲」のエンディングの曲名だ。
自立。
独立。
などと考えていると、リモコンの電池が+と−が反対になっている事が判明。
あっけなく一件落着。
寂しくズボンのベルトを締めた。
一人で便器に座っているといろんな事を考えるものである。