今日は朝から一日中缶詰で講習を受けました。
『食品衛生責任者養成講習会』
昼食時間30分という過酷な缶詰め講義であります。
ビデオを見る講義も多かったのですが、ぶっ飛ばして講義は進みます。
あれだけの知識を短時間に覚えられるのか?
と思うぐらいの情報量であります。
主に食中毒を起こさないための内容のようですが。
飲食業を営むためには食品衛生責任者が必要らしいのです。
まあ、食品に関連した事をやるならば、衛生無知ではいけませんよね。
200名以上の方が受講していました。
6次産業化するためには、農業者の方も勉強しないとね。
そういえば、農林水産省の方が来られて
「米トレーサビリティ法」の説明をされていました。
お米はもとより、せんべい等の米加工品、日本酒等お米を使った製品には
産地情報の伝達や、取引の記録作成・保存(原則3年)が義務づけられているそうです。
外食店でも米飯類の産地情報の伝達が必要。
お弁当屋さんなんかもそうなんでしょうね。
今後こんな産品が増えていくのかも知れません。
海外の素性の分からない低価格産品に対抗するためなのでしょうか。
あー、講義は一応終了しましたが改めて勉強し直さないと身に付いてない。
学ぶことが多すぎます。
ところで、
黄色ブドウ球菌とカンピロバクターの菌はどちらが潜伏期間が短いか分かります?
黄色ブドウ球菌の方が喫食後2〜3時間と反応が早い。
らしいです。
とにかく、
1.清潔にして
2.迅な作業
3.冷却・加熱(殺菌)
が食中毒予防の三原則らしいです。
気をつけてくださいね。