生き物は生まれ、成長し最後には枯れる。
とは先日の高野さんのお話でした。
変なものを吸収すると腐ってしまうとか。
不完熟な有機肥料を使うことの危険性も訴えておられました。
枯れる生き方。
ではアンチエイジングとは生物本来の生き方にどのような影響を与えることなのだろうか?
最近発見しました。
玄関の隅っこに忘れられていたピーマン。
たまたま見つけてしまいました。
昨年の10月頃我が家の庭で収穫したのをそのまま忘れて放置してたものです。
まだきれいな緑色をしているものもありました。
不思議です。
この鉢の中には昨年焼いた炭が敷かれていて
そのおかげなのかな?
アンチエイジングですかね。
でも、
食べたいとは思わないんですよ。
採れたてのものと同じなのかな?
「野菜は旬の薬草」
旬がいい。
ここ日本では、四季折々の旬をいただけます。
それぞれの季節が巡り、
終わらない夏や終わらない冬ではない
季節が完結していくことの賜物だと思います。
旬間を生きることの価値を感じます。
アンチエイジングというのは永遠の生命を手に入れようとする人間の技術ですが、
どこまで進めていくのでしょう。
人類の人口は増加していて
地球のキャパってあるのかわからないけど
浦島太郎の玉手箱を開けることのないような世界にして欲しいです。