今日のお月さんは爪切りからはじけ飛んだような月です。
これが満月になっていくんだな。
継続するとはこういうことなのかもしれません。
常に一定なんてありえないし、
太陽みたいに
圧倒的なパワーでいつも存在を誇示し続けることは難しい。
少しづつ変化しながら、ある一定のサイズからはみ出さない。
身の程を知るということです。
6次産業化というのは
自身の生産キャパシティには限界があって、
その限界価値を最大化することなんだと思います。
1次生産を継続していくことが最終目的なのです。
できあがった6次化は
もはや「6次産業」とは言わないのかもしれません。
拡大していけば1次産品が足りなくなり、
仕入れることになって、
6次産業が2次産業や3次産業に変化していく。
(1次産業やるより楽かも)
そう考えれば小さな6次産業って難しいのかな?
いや、
投網で消費者を獲得していくようなことではなくて
価値観を共有できる消費者と共に創造していくことなんだ。
大きくなるとスケールメリットを利用した価格競争に陥りやすくなる。
小さな1次産業が継続していくためには
従来の同業者との「競争」から消費者との「共創」のマーケティングをしなければいけない。
時代と共に、消費者と共に
変化しながら継続していくことです。
お月さんのように。