年賀状は子供の頃から書いてきました。
その頃は、ただ友人にハガキを送っていただけでした。
時を経て
その意味が分かるような年になったのだと感じます。
体を壊している友人が増えてきたからです。
脳梗塞にやられた同級生が4名ほどいます。
その中でも軽症で済んでいるF君から年賀状が届きました。
昨年2回目の脳梗塞を起こして3度目はないと医者に言われているとの内容でした。
まだ大丈夫なんだと思いながらも
会えるうちにあっとかなきゃって思ったのでした。(怖)
そして先日
東京のK君から年賀状でF君のことについて
「F君の病気は心配だけど、ボケの方が気になる。賀状の絵はウマだし、日付も平成26年だよ」
だって。
あらためて確認してみると、言われた通りでした。
ちゃんとヒツジのお年玉付年賀ハガキです。
思わず(笑)
意図的なのかボケなのか。
大丈夫かとメールしてみると
「年末は痛風で辛かった」
との返事。
大丈夫か?
そのF君から今日突然電話があり
海辺の漁業者のブランド化を手伝って欲しいので一緒に行けるかと聞いてきた。
どういうこと?
彼はエネルギー産業の人なんだけど。
年賀状が取り持つ新しい動きもあるものだ。
久しく会わなくても
生きてることが確認できていることが大事です。
しかし
こんな友人が他に沢山いるんだろうな。
ボケても病気でも
生きていてくれよな。
年賀状はちゃんと書こう。