自分のような俗物は
目前の利益を際限なく求めてしまいます。
点みたいなエリアで、ほんの刹那を生きているのに。
食べて、寝て、なんとなく。
今日も
同じ時間に行われているスポーツのテレビ観戦
高校ラグビーと高校サッカーの決勝
欲張りにも
同時に生の感動を手に入れようとしていました。
目はふたつ、耳もふたつ
欲張っても限界はあるのにね。
久しぶりに訪ねた
港町で
空にはトンビが下界を見ながら旋回していました。
(上空はさぞかし眺めもよろしかろう)
彼が見ている海面の
その下には深い海があることも事実です。
気付かないけど
その海底には素晴らしいものがあるかも。
ただ見えていないだけ。
今ある誰かの価値観を共有するより
見えていない価値を見いだし
それを未来に伝えていきたいかな。
年初はいろいろ考えます。