裏庭のカボスがいい感じになってきた
いよいよシーズン到来ですね〜
カボスといえば
昔、『大分県一村一品の船』
という事業をやった時のことを思い出します。
フェリーサンフラワーをチャーターし
大分県の産品を満載して横浜港へと旅立った。
大分県PRのショーボート。
会場装飾は船中
著名人や市民を迎えての横浜港でのレセプションに間に合うように
夜を徹しての作業で、
おおいたの物産展示をしていきました。
(船なので、忘れ物はNG、しかもオシリは決まっています。緻密な搬入・格納・設営・運営計画が求められました)
当時
大分県のカボスを売り出そうと
グリーンの新鮮なものを装飾で使う計画で搬入していました。
ところが
ところがです。
出港して一晩
その緑のカボスは
なんと黄カボスに変容していたのです。
カボスのイメージはグリーンでなくてはなりません
そしてココは船の中、残された時間は僅か
どうする?
本当に焦りました。
幸運にも食用で冷蔵庫に保管していたものが
グリーンのままだったのです。
なんとか無事装飾は完成しました。
(カボスはグリーンのイメージを守れた)
本当に冷えました。
その他にも
船イベントならではの誤算がいっぱい
(装飾作業のために乗り込んだ職人さんが船酔いで全員ダウンしたり・・etc.)
大変勉強になったのを覚えています。
また思い出したら
たまにブログで紹介してみますね。
そういえば
「一村一品運動」で大分県を盛り上げた
前大分県知事 平松守彦氏が、つい先日亡くなられたとの記事を読みました。
http://www.asahi.com/articles/ASJ8Q7SQTJ8QTIPE02W.html
今の6次産業化に繋がるものがある取り組みだったと思います。
『グローバルに考えローカルに行動せよ』ですよね。
謹んでご冥福をお祈りします。