今日は朝から白いものが降っていました。
庭の景色もうっすらと雪化粧
真冬な感じです。
寒っ!
(北国の冬は大変なんだろうな)
テレビの番組で
オリエンタルラジオの中田氏が
東北岩手の作家
宮沢賢治氏の
『銀河鉄道の夜』を紹介していました。
主人公ジョバンニの友人
カムパネルラとは
まさに宮沢賢治本人がなりたかった
「サウイフモノ」
だったんですね。
『他人のために尽くす人』
昨日の幸せ感とシンクロして
とても共感してしまいました。
あらためて
宮沢賢治氏が自分のメモとして残した
『雨ニモマケズ』の詩を読み返してみました。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク
決シテ瞋(いか)ラズ
イツモシズカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲ食ベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコワガラナクテモイイトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ
うーむ
私もなりたい。