なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

チャレンジ

今日は
『おおいた6次産業化チャレンジスクール』

ウィークデイの午後ですが参加者は結構多かったと思います。
先日
有機ネットワークで紹介させていただいたので
その関連の皆さんも参加されていたようでした。
講師の皆さんは全員女性
というのも良かったような気がします。
まず
成功事例として
岡山県から赤米の加工品
その地域ならではのブランドづくり
なんだと思いました。
岡山といえばきび団子。
きび団子に勝つ商品を作りたかったとか。
失敗談で
赤米で作ったきび団子を作ったけど
売れなかったとか。
そうなんですよね。
同じカテゴリーでは
結局後発なので
ナンバーワンにはなれないのですよ。
新しいカテゴリーの
最初のブランドになるべき。
地域の方に愛される商品を作るために
地域でイベント地道にやってきて
それが認められ
市から大きな予算が付いたのも
その努力の賜物だと思います。
いつまでも継続できる
本物の地域ブランドになってください。
そして
東京のセレクトショップのバイヤーさん
パッケージデザイナーの方々の
トークセッションは
実際に売れているもの
売れないものを具体的にお話しされていたので
面白かった。
一番気になったのは
沖縄の統一ブランドの商品群
パッケージデザインには
その商品のQ&Aがしっかりと表示されている。
Q「何が売りなの?」
A「〜が自慢です」
みたいなことを詳しく書き込んでデザイン化されている。
商品パッケージを考える時
いつも思うのですが
商品自体が訴えるのも大事だけど
消費者の疑問や希望に応えられる
商品になっていることが大事だと。
「作り手のこだわり」とか
「商品のオリジナリティ」は
真に求めている人に伝わるようにすべきだと。
(求めていない人にとっては、うるさい能書です)
商品は
生産者と消費者の
コミュニケーションツール
その商品の
何を
誰に
伝えるのかを
決めておかないと
ちゃんと会話になりません。
そして
「自ら語る」ものではなく
「語らせる」ものでありたいね。
今日は
みなさまお疲れさまでした。
継続とは
停滞することではなく
チャレンジを重ねて
明日へ持続すること
不断のチャレンジなくして継続はない。