アマチュアスポーツの反則行為で
マスコミの前に我が身をさらした大学生。
被害を受けた選手の親までもがマスコミの前へ。
なんと罪作りなことでしょう。
学生スポーツ
部活での出来事ですよね。
組織の中の個のあり方を学んでいたはずなのに
指導者の存在は大きい。
『敵の選手が壊れればこちらの得』
誰かの損得勘定が
当事者の善悪意識を上回らせることになった。
彼は
「意思に反することはやってはならない」と反省していた。
監督→コーチ→本人へ
命令という形で一方的に指示が伝えられ
盲目的に行動することを余儀なくされた。
催眠術にでもかかったように。
絶対的存在は良心をも凌駕する。
スポーツや学校だけではなく
同様のことが組織
企業や政治の世界でも起こっているような気がします。
上の者も下の者も
個の意識が未熟。
もしかすると
ここが日本人の弱いところかもしれません。
最近のマスコミ報道は
暴露とかスクープのような損得勘定が先走り過ぎ。
(反則タックルのシーンをどれだけ見せられたことか)
犯人探しをするのではなく
国民の判断のための
善悪を問うような報道を心がけて欲しいものです。
庶民もマスコミに振り回されないように見識を持たねばなりません。