とうとう大分で発見されてしまいました。
『ツマアカスズメバチ』
インドネシア・ジャワ島原産の外来種
この蜂による被害が近年世界規模で増大しているのです。
この蜂は非常に凶暴で、人にとって危険というだけなく、ミツバチを主食としているため、養蜂業や農業に打撃を与える可能性があるのです。
驚異的な繁殖力でヨーロッパやアジアで拡大しているのだと。
地球が狭くなったというか
人間が運んできたのだと思います。
強い者が生き残っていくのが自然の掟ですが
在来種のニホンミツバチなどへの影響を考えると
養蜂家だけの問題ではありません。
交配をミツバチに負うところの大きい
植物たちは大丈夫なのだろうか?
生態系が変わってしまう。
湯布院の蕎麦は?日本の豊かな自然はどうなるのか?
なんだか宇宙怪獣現るって感じですね。
島国で守られてきた日本ですが
グローバリゼーションの只中で脅威におののいて
ガメラやマグマ大使(古いか)の登場を期待してしまう。
神風頼みの日本人ですから。
日本在来のオオスズメバチが頑張って駆逐してくれないかな。
ともあれ
早期発見、早期駆除で対応するしかありません。
身近なところで世の中は変化しています。
皆さまお気をつけくださいませ。