商品の売買って
モノとお金の交換?
誰と誰の行為なの?
『流通』
「生産者」と「消費者」を繋ぐ活動だと言います。
でも、お店で生産者の姿を見かけることはあまりありませんよね。
「商品」があるだけです。
だから流通業者って大事な存在なんだと思います。
正しく生産者と消費者を繋げているのか?
生産者のメッセージである「商品」を
値段のついたただの「モノ」として販売していないか?
今日は大手の流通業者さんと面談しました。
我々のことを新聞で読んで会いたいとなったようです。
養蜂業のことを知らなかったのだと。
知らずにモノとして販売してたのかな?
商品知識のような情報は詳しいのでしょうが
商品の持つ本質は理解できていなかったのかもしれません。
でも
知ろうとする意識を持つことは大事ですね。
商品の発するメッセージ
例えば、はちみつ
実際には大分県産であっても、採れた場所で味も香りも全然違っているのに
流通では一律に「国産はちみつ」と謳って高い値段で取引されているけど
生産者の声を真に消費者へ繋げていると言えるのでしょうか?
これからの流通は
そこが問われていくのだと思います。
今日、味見をして感じた感動
伝えられますか?
感動を共有できることが
生産者と消費者を繋げるということではないでしょうか。
Wikipedia によると
流通(りゅうつう、英語:distribution)とは、もとは仏教で経典や教えを広めていく「流通分(るずう、るづう・ぶん)」を意味していたが、それが転用されるようになった。
とのこと。
流通って仏の教えのような大事なものを広めていくことなんですね。
価格を伝えるだけでは、有り難がられませんよね。