なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

今日のお勉強

今日はアグリビジネスがテーマでした。
農業です。
今では一次産業(生産)にとどまらず、二次産業(加工)、三次産業(販売・サービス)を統一的に行う六次産業(1+2+3=6)で成功している例がみうけられるそうです。
おっ、ワタミやん。
最近勉強しているポーターの「垂直統合型のビジネスモデル」です。
農業も作るだけではやっていけないのです。
六次産業を目指すところが生き残る?
最近の自分の関心は「農」にあります。
我々が生きて行くのに不可欠なものだからです。
同じ班に起農を考えてイチゴ農家で勉強している人がいましたが、今イチゴが良くても五年後にイチゴがよいという保証はないので、何をやればよいか分からないと言われてました。
農にも流行りという物があるんだ。
自分が畑で何を作ればよいのか分からないのと一緒だな。
ビジネスには、市場ニーズという欲が絡む。結局オリジナリティなんだと思いますが。
本日のお題は、稲作ビジネスを成功させる可能性についてだった。
米は余るほどあって、競争も激しい。
国内を考えれば市場は縮小する一方だ。米粉でパンにという考えもあるが。
我が班では、国内市場を狙うのであれば、ブランド化が必要。そこで海外市場、中国の富裕層を狙ってはという意見も出た。
そして作れるだけ作って売る生産の発想ではなく、買ってもらえるお客をつかんでおかなければ価格競争に入るしかないという結論に達した。
そこにはサービス的な発想が求められる。
高齢者や単身の方に小分けにしたお米を宅配してはどうかなどアイデアも出た。
デリバリー。これは常々考えているところだ。
他の班ではお米を燃料や繊維に使えないかと、新しい価値を見いだすという意見も出た。
自分の考えは「ご飯」として売ればよいと思う。
大分の名水で炊いた(「名水で育った」もあり)ご飯を売り込むのだ。
水を汲んだり、買ったりする時代。
そして普通の家庭では、米と水はセットでしょ。
宅配で全国へ、水不足の中国にも売れるでしょう。
Made in Japanの安心で美味しいお米は大消費地中国やインドの富裕層にはきっと受け入れられると思うのですが。
これって「吉野とりめし」と垂直統合でコラボれないかな。
妄想?
一番は日本人がご飯を食べればよいのです。
パスタやラーメン、パンにピザ。食に恵まれすぎた日本人。
何でもあり
日本の風土、日本人の体質に合った主食はお米のはず。
TPPで国内の農業が海外に駆逐されてしまうという話もあるが、日本人は何千年も日本国内のものを食べてきたのだから、まず日本産のものを食べようよ。
そして、寿司や酒といった日本の食文化と一緒に米を海外へ輸出しては?

あらためて食生活も考え直すべきなんじゃないのかな。