なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

病院での他愛もない会話

病院では朝昼晩と食事がでます。
検温や血圧の確認と同じように食事もちゃんと食べたか聞かれる。
昨日は昼食をとってしばらく確認にこられなかったのでついウトウトしてました。
そこへ担当の看護師さんが来られて
「食事はどうでしたか?」と尋ねられ、
「完食です」と答えると
「おかわりないですか?」と尋ねられ、
「?????」
私は言葉を失ってしまい、
あわてて
「もう結構です」と応えてしまった。
彼女もキョトンとしてた。
「おかわり」って、容体の変化という意味だったのだ。
もう食べられないというつもりだったが、
「そんなサービスはやってません」と一蹴された。
日本語とは何と多様な言語なのだろうか。
食事と体の容体が密接にある病院という環境が誤解を招かせたのかもしれない。
環境に応じて一つの言葉を使い分ける日本人は、賢い。
もっと言葉の奥を見つめようと思う。
今気になる言葉は、
「安全と安心」
この言葉を日本人が失わないような社会が求められる。