なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

それぞれの成長

ミツバチは成長と共に増殖します。
放っておくと、新しい女王が誕生してしまいます。
新しい王が生まれると、旧い女王は働き蜂を従えて巣箱から飛び出してしまいます。
これを分蜂といいますが、成長が早いと分蜂を許してしまうことがあります。
今日はそれに出くわしてしまいました。

写真中央のカタマリがそうなのです。
旧女王が巣箱を飛び出して近くの木の枝に飛びついたところに働き蜂が集まっているのです。
このまま見逃してしまうと、その集団は最終的に天敵であるスズメバチにやられてしまうことになるのです。
西洋ミツバチとは、人間が守ってあげないと生きていけない生き物なのです。
この辺のタイミングを事前に察知して巧く新しい群れを作っていくのが養蜂ということなのでしょう。
今の時期は成長が早く、蜂の増えるスピードも上がっています。
台風が過ぎるのを待つ間にこんなことが起こっているのでありました。
成長と言えば、「今日のピーナッツ」。

ついにカミさんの里の種が発芽しました。
これでA,B,C3群とも発芽を果たしたことになります。

これから大地に定植できるまでに、ちゃんと育てなければなりません。
この豆から苗ができて、それが成長して沢山の豆ができる。
こうして生き物は子孫を残していくんですね。
それは植物も昆虫も同じなんです。
我々人間はそれをお手伝いすることで、自然の恵みをお裾分けしてもらっているんです。
何かを貰ったら、お返ししないとね。
さてお返しって何をすればいいのだろう。