なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

テオ・ヤンセン展

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自宅近所の美術館で開催されている特別展におそまきながら行って参りました。
チューブでできた、風を食べる生物が展示されていました。
風を受けてその空気をペットボトルに送り込み、その動力で足を動かして歩くのです。
その歩く姿はロボットなんかではなく、まさに生物であります。
驚いたことにその生物には触覚があり、水や物体を感知して移動するという。
風がある限り生き続けることができるのだ。
もう何世代も進化を続けている。
いつか自分の意思を持つことが出来るようになるのだろうか。
人間は自分に似たものを求めるような気がします。
いつかこの生命体は風の言葉をしゃべるようになると思う。
人間は風の言葉に耳を傾けることができるだろうか。
台風も風の言葉を発してる。
自然とのコミュニケーションはこれからの人類の大きな課題だ。