昨日は6次化の打ち合わせ。
久しぶりに
水と山の町へ。
川の流れる音が力強い。
その音は止めることもできなければ
ボリュームを上げることも下げることもできない。
これが自然の音なんだ。
世の中には音響機器が沢山あって簡単に音量を変えられるので
本当の音量が分からなくなってます。
(自分勝手な適音量と言いますか)
立ち寄った高原の販売施設で鳥の鳴き声を聞いた。
オッと思ったが、それはスピーカーから流れるものでした。
(こんなに大きな声で鳴かないよな)
自然の中でわざわざ自然の疑似体験をさせられるのもどうかな?
時には
身体全体のセンサーを駆使して、各機関の機能を確認したいものです。
少し霞んでいましたが
山も少しづつ色づいてきています。
これもその場所で変化を確かめなければ分からない。
瞬間を切り取って今を楽しむのもありますが
四季の変化が繋がっていることを身体で感じたいです。
久しぶりに来たので
過去にここを訪れた自分を探そうと草原を巡ったのですが
自然も自分も違う次元にいる感じです。
記憶とは今の自分が作った頭の中のイメージで
常に変化しているのでしょう。
(本当は何も変わってなかったりして)
それにしても疲れました。
打ち合わせで2時間ぶっ続けで話したのが原因か
身体全体で記憶を思い出そうとしたからなのか?
多分
頭の中ばかり使って
身体全体で確認したり、考えたりすることを怠けてるからじゃないかな。
五感を使ってないんだ。
全身で今を満喫しなきゃ。
これだってコミュニケーションなんだよ。