本日オープンした駅ビルへ行って参りました。
我が家から向かうのは上野の森口です。
かつて(駅高架前)は駅裏と呼ばれたところです。
とうとう県都都市計画の柱が完成したのであります。
駅ビルに入ると、思いの外デカイです。
見かけの数倍の広さと店舗の多さを感じました。
平日の日中ですが沢山の方が押し寄せていました。
今まで大分の田舎にはなかったようなお店がキラキラと輝いていました。
更には映画館などのアミューズメント、飲食も充実。
フードコートまであるということはファミリー層まで飲み込む勢いです。
賑わいの中で少し不安を感じてしまいました。
(もしかすると、ココだけで十分なのでは?)
気になったので駅を抜けて街中の商店街へ行ってみました。
ヤッパリ!
同時間帯の商店街
人通りは若干あるものの
お店の中の人はかなり少ない様子です。
『さびしい』感じです。
大型店にも人は・・・
これからの中心商店街はどうなるのでしょう?
町自体の魅力というか、各個店が輝いていることが必要です。
かつて
店が人を呼んで人が繋がり、街はできた。
お店が目的地になっていたのです。
原点に返って
どこにも無い、輝くような各個店の魅力と的確な情報発信をやらなきゃ
今
消費者に
比較しうる対象が更に与えられました。
インターネットの世界もある中で存続するためには
選ばれ続けなければ。
比較されるうちは良いのですが、
その対象から外れれば、消えていくことになります。
指名される努力を各個店に期待します。
今日オープンした新人よりも
既存店舗が優位なのは、蓄積醸成された顧客との関係を持っていることです。
駅ビルのオープンを活用して
自身の顧客満足度を上げられればいいな。
「駅ビル見学にウチへ来ませんか?」って
夕方、街中から駅ビル方面へ向かいながらボンヤリ考えた。
既存の小さな商圏を対象にしていては
すべての店舗が生き残るのは難しいかもしれません。
新たなお客様との関係性を掘り起こすことができますように。