なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

目的を持って行動した者にしか語れないことがある

今日は先週肩すかしを食らった役員会
年初の会議にしては欠席役員もいたりして
少し寂しいのですが
早速来月実施の事業について
別府温泉の多様な可能性を活用して
温泉県大分ならではの
新しい加工品を作るというもの。
この事業は例年行っていて
今年で3年目
以前実施して終了した事業
無加糖、無濾過、酸化防止剤不使用で火入れしない
自分たちのわがまま生マイワインプロジェクトの時のような面白さがあります。
今回は
折角なので
本事業にビジョンを持たせるような提案をしてみました。
世界に大分の文化を発信する拠点を作り
この事業を更に発展させてはどうかと。
全県下の1次産業者が連携して
この拠点から大分を発信していくという目的で。
本事業を継続的に実施できることは価値がありますが
ただやるだけでは自己満足
更にやり続ける為の深い意義を持たせたい。
役員が全員揃っていなかったので検討事項となりましたが
時限的な目標を定めれば
活動も活発になれると思います。
なぜなら
3年間も事業を継続してきたのですから
机上の話ではないのです。
役員会はかなり盛り上がっていましたが
今日はダブルブッキングで
オーガニックマーケットの新年会にちょいと顔出ししました。

新年会にふさわしく
とても美しいご馳走が並んでいました。
(美味かっただろうね)
このマーケットは月一で
生産者と消費者が
オーガニックを通して出会うマーケットで
Gさんの努力で継続しています。
現役高校生との連携ができて
次世代へと続く試みもなされています。
今は月に一度のマーケットですが
『いつでも身近にあるマーケット』
となることをご祈念いたします。
それは今まで実際に活動を継続してきたからこそ
机の上の企画書なんていくらでも書けるけど
現実を経験した言葉ほど共感を得られるものはないと思います。
何より
消費者や社会に支持されなければ継続なんてできはしません。
継続は価値なのです。
本日は中座して失礼致ました。
生産者の皆さんがいて消費者の方がいてこそのマーケット
いつまでも仲好く朗らかに。
応援しますよ。

実践があってこその今であり
今を一所懸命であるから
明日を迎えられるのだと思うのでありました。

役員会の事務所へ戻り
山ほど取り残された白菜をいただいて帰りました。
放っておけば畑にすき込まれていく野菜がどれだけあることか。
この取り残しの問題は
解決したい課題の一つです。

もっと世の中を活かしていきたいものです。