お天気のよい秋の週末です。
落花生とサツマイモの収穫と参りましょう!
期待に胸を膨らませ
圃場を覗いてみますと
そこには
なんとも絶望的な光景が広がっていました。
おそらくイノシシの仕業なのでしょう。
ほぼ壊滅状態の畑が・・・
「やられた〜」
イモの姿は全く消えてしまい
ウコンだけがポツンと残された
恐ろしい惨状を見せつけられました。
イノシシの奴め
旬のものから食べ尽くしていくんだ。
栗が終わり
イモ
そして落花生と。
「神はおるとですか?」
朝ドラの『エール』じゃないですが
原爆に痛めつけられた長崎の人の気分です。
黒落花生はどうする?
新商品に使用する予定なのです。
幸いにも
黒落花生だけが生き延びていました。
完熟には少し時期が早かったのでしょう。
でもちゃんとできてるね。
きっと来週末には全滅していたことでしょう。
アリガタヤ
一気に収穫してしまいました。
ホッと安堵。
本当に自然相手のお仕事は
薄氷を履むような気持ちで取り組まねば
一瞬で地獄です。
週末農業では厳しいのかな。
『獣害』
農業の現実をあらためて直視させられました。
しかし
諦めれば全ては終了。
ココには大地という希望が残されている。
やってやろうじゃないか。
意思を持って
明日に挑戦することを希望と言おう。
『どん底に大地あり』
敵も生き物
こちらだって
生きるか死ぬかならば
生きてやろうじゃないか。