なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

3月1日でもう卒業?

息子の高校の3年生が今日卒業する。
高校の卒業式は、とても早い時期に行われる。
受験の雰囲気覚めやらぬ今頃に。
受験結果は「学校には関係ありませんよ」と言わんばかり。
縁が切れる訳ではないが、何か慌ただしい気もする。
もう少し高校生活に余韻を残してあげたいような気も。
そして、2年生以下は黙々と受験勉強に励み、
部活生は練習に勤しむのである。
今年の野球部は念願の春の選抜。甲子園へ
相変わらず気合いが入っているようだ。
息子の部活はラグビー部。
全くマイナーなスポーツである。
15人という大人数で行うスポーツなのに部員不足。
今年は何人新人が入ってくるのだろうか。
昨日はラグビー日本選手権三洋電機が2年連続の優勝を果たしたが、
どれだけの国民が関心を寄せたのだろうか。
東芝の出場辞退。
そんな事があると、ラグビーって「危険な上にどうも悪い人がやるみたい。」
と言われるのも仕方ないのではないか。
全国にいる多くの少年ラガーをはじめ、その保護者の皆様が
ラグビーやってます」と胸を張って言えるような社会になって欲しいですね。
本来、ラグビーはgentlemanのスポーツなのですから。
昨日NHKのドラマで「白洲次郎〜カントリージェントルマンへの道」
と言うのをやっていましたが、
現代の日本に、彼のようなgentleman(いや侍)が育つ環境を残してあげたいものだ。
これこそが、私の「なすべき事」なのかもしれない。
スポーツは人を育て、人に生きる力を与えてくれるものだ。
さて、勉強嫌いな息子はどんなgentlemanになりたいのだろうか。