なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

経済と生活

経済が不況になると生活も厳しくなる。
生活が厳しくなると、本末転倒なことが起こる。
知恵のない会社は、勝手に戦争を始めるのだ。
「生き残りをかけて闘え」とか言ってる会社は
それこそ生き残れないと思う。
自分だけが生き残ろうとしてる奴を誰が信用するものか。
本来、会社や経済は自らの為に存在するものではない。
他人の為にあるから、他人がお金を払って
そのサービスや商品を買ってくれるのだ。
それを忘れて自分勝手に既存のものを押し付けようとするから
「生き残りをかけて闘う」ことになるんだ。
結局、安易な価格競争へ。
自分で自分の首を絞めてる。

いつも厳しい、厳しいといっている会社は
そのあり方を考えるべきだと思う。
お客様に信頼され、それに応えることこそが
世の中に必要とされる存在になれる方法だ。
お客様と本当に信頼関係ができているのか?
コンペや入札にかけられてる間は「闘う」しかないのだ。

比較できない存在になる事だ。
それは宗教に近いのかもしれない。
信じ頼るからこそ、疑う事もない。
そんなお客様を裏切る事は決してできない。
自分のことだけを考えてる会社は
お客様を裏切っていないだろうか。
我々は常に他人様の為に徳を積まなければならないのだ。

我々は、本当に世の中のためになっているのかと
自問自答しながら生きることを忘れてはならない。