来年がやってくるというのに、
今の自分が何者でこれからどうするのかピンとこない。
自分は自分のはずなのに、自分が分からないなんておかしいだろう。
そこで自分を紹介するメッセージカード「名刺」を作ってみることにした。
最低入れる原稿として、
姓名、住所、電話番号、メアド。
これは簡単。
問題は自分が何者なのかだ。
「他人に喜んでいただける存在になる」
とは抽象的だよな。
具体的には?
自分は何をする人なんだ?
「お役に立てる物が何もないな」
そりゃやばいだろ!
興味のあることは「環境とICT」
情報コミュニケーション技術を活用して
持続可能な社会実現に必要な存在となる。
何をもって?
そこですよ、そこ。
取りあえず何かキャッチフレーズでも考えるか。
「ココロをつなぐ会社」
というのはどうかな。
広告やプロモーションといった企業サイドの論理ではなく
生活者の中にあって信頼される存在。
信頼=ココロ繋ぐとしてみた。
そこでイメージが浮かんだ。
なんだ、こんな身近なところに自分のテーマはあったんだ。
信頼の関係⇒「仲」
自分の苗字にあるのに何十年も気づかなかった。
新しいことを考える必要もないのかもしれない。
普遍のテーマでいいのだ。
いろいろ屋号を考えるのはやめた。
爺さんが起業した屋号をもらえばいいじゃん。
こんど実家に帰っていろいろと確認してこよう。
新しいテーマが決まれば
新しいマークもすぐにできてしまった。
慣れれば違和感もなくなるでしょう。
名刺一丁あがり。まあ取りあえずですが。
でも中身がないんだよね、まだ。