たまたま家族が揃ったので昼飯に湯布院へ出かけた。
高速を利用。
片道8百円也。
いつものそば屋で定食たべて、いつもの旅館でコーヒーを飲んだ。
お客が多いのか名物のロールケーキは早くも終了してた。
最近のバイト事情など久々に彼らと話した。
いろいろ経験することは良いことだ。
歳取ると身動きしづらくなるからな。
だけど今の自分は彼らと同じく自遊だ。
もっと楽しまなければ。
それにしても息子の若さゆえの無鉄砲というか、不死身の交遊三昧には真似できないものがある。
大分に帰ってきて2週間程になるが、まともに我が家で寝た日は数える程。
連日友人達と同窓会だ。
母親が少しイライラしてる気がする。
今日は娘も含め全員で昼飯を一緒する事ができたので満足げだ。
そして今夜、彼らは各々の友人と会食らしい。
親離れとは、こういうことの繰返しなのであろう。
生きるエネルギーのベクトルが家族から個人へとシフトしていく。
そして自分の好きなことに遮二無二没頭できる。
自分の希望にブレーキをかけない。
それが若さのもつエネルギーだ。
その何処かに置いてきたものを自分の中に少し思い出せた気がした。
老いとは、自身にいろんなものを負うて身動きできなくなることではないか。
背負ってるものを一度ゼロにしてみよう。
そして歩き出そう!
赤ちゃんは失敗を恐れて立ち上がることを諦めたりしない。
いつだって希望を持つべきなのだ。
人間は。
今日は忘れていた感覚を考える機会を得て良い日だった。