今日は緒方町へ。
ローマ法王に米を食べさせた男に会いに。
高野誠鮮氏。
久しぶりに「自分を生きている男」に会った気がしました。
公務員でありながら坊主。
あの「11PM」を作っていた元テレビマン。
自然栽培を説き、ブランド化をすすめている。
そんな人と話をする機会をいただきました。
独特のオーラ。
そして、何事も実践して確かめてきた経験と知識から得た揺らぐことのない自信。
誰かに聞いたことなど何の意味もないもののように思えました。
やっていないことはやってみなければ分からないということだ。
ローマ法王への献上米だったり、日本で一番高価な日本酒を作ったりするのである。
日本からの法王への献上品第一号は織田信長の屏風だったそうですが、日本からの米の献上品はなかったそうです。
やってないことは逆にやれるのではないか。
意識はほとんど日本を超えて宇宙レベルなのだ。
宇宙博物館にレプリカでなく本物のロケットを置きたいとNASAに飛んだり、とにかく自分でやってみないと気が済まないんだから。
公務員でもあり、
きっと上司の方に煙たがられたんだろうな。
でもちゃんと結果を出してきた。
世の中を変える人とは、確信を持って徹底的に行動する人なのだと思います。
（世の中からは変人って言われるんだろうけど）
ブランドのこと、宇宙人のことetc.
楽しいお話をありがとうございました。
四面楚歌であっても、その上空は開けているんですよね。
凄くエネルギーをいただいた夜でありました。
世界へ打って出る日本の農業に期待しています。
