近所の宇宙人に触発されて
「オデッセイ」
観てきました。
火星探検のお話です。
シリアスでもなく、コメディでもなく
どちらかというとスポーツのように汗かいて爽やかって感じの映画でした。
宇宙でひとりぼっちになっても
生きることを棄てない。
近未来版のロビンソン・クルーソー
島国ニッポンにオーバーラップして観ていました。
宇宙で主人公の命を繋いだのは
植物学者の知恵
ジャガイモの栽培でした。
荒唐無稽のようですが
案外ザックリそんな単純なことなのかも。
食を継続しなければ死
思いは広がり
日本、地球を
人類を救うのは農業なんじゃないかと。
大学1年の時、経済学の講義で
「ロビンソン・クルーソー」を教科書に教わった
今は亡き農業政策のY先生を思い出した。
経済学って
生きるための学問なんですよね。
(今頃かよ)
効率とか便利とか
目先の利益ばかりを考えている自分が恥ずかしくなりました。
直近の課題解決も必要だけど
その先にある本質的な目的を持たなければ
未来へ継続できないんだ。
人類の未来はとても長い
「オデッセイ」
あらためて
宇宙目線で世の中を見てみよう。
Y先生ありがとうございます。