なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

五感を大事に

Mさんは読書家で
面白い本をよくご存知です。
少し前に薦められた推理小説をお借りしました。

新聞の連載を綴ったものです。
これも本かな?
Wikipediaによると、
「狭義では、複数枚の紙が一方の端を綴じられた状態になっているもの。この状態で紙の片面をページという。本を読む場合はページをめくる事によって次々と情報を得る事が出来る。つまり、狭義の本には巻物は含まれない。」
とあります。
一方をホッチキスでとめてあるので本と言えるのでしょう。
およそ20冊というところでしょうか。
(デジタルの現代、データ化されたものも本と言えるのでしょうか)
文字を並べるだけで情報を伝えられるものです。
更に、その情報を保管することができる。
凄いことです。
コミュニケーションツール
ミツバチはダンスで蜜源の位置を伝えます。
動物たちのコミュニケーションは直接的ですね。
それだけに確実なのかもしれません。
今の人間って
文字に頼りすぎていないかな。
「危険」と書いてないと危険なものが分からなくなってたりして。
食べ物なんかは
五感を駆使して危険を回避して生きてきたはずなのに。
「賞味期限」とか「消費期限」がないと、いつ食べて良いのかわからなかったりして。
言葉足らずってのもあるしね。
そういう意味では文字も不便かも。
生きるためには
五感を鍛えておかないといけないですね。
視覚、聴覚でストーリーが楽しめるのであれば、
味覚、臭覚でも物語を読みたいものです。
(文字情報は本のようにちゃんと綴じてないとバラバラでは意味不明です)