なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

持つことは危険、身につけるべし

今日は右手が痛いです。
手首が腫れて擦りむいてます。
階段から落ちてその拍子で右手を痛めたのです。
歳か?
実は沢山の本を持って階段を降りようとして踏み外してしまったのだ。
犯人はこの分厚い本です。
「M.E.ポーター著 競争の戦略」

更にもう一冊「競争優位の戦略」もありました。
他にカバンやらiPadやら荷物を持って一気に・・・。
昨日、ビデオでワタミの渡邉会長の話を見てこの本を読み返そうと思ったのです。
会長が28歳くらいの時にこの本と出会い、何百回も読んで経営を学び、ワタミではこの本を読みこなせなければ幹部にはなれないのだそうです。
別にワタミに勤めるつもりではありませんが、私も渡邉氏と同じくらいの歳にこの本と出会っていたのです。大学のゼミの先輩とアフター5に週一くらいでこの本の読書会をしていました。
当時の私には難しい本で、ただ読んだ程度で理解までいけずに本棚でホコリをかぶっていたのです。
よーし俺も。と意気込んだのですが。
このザマです。
結局、知識や情報というものは持っているだけではなんの意味もなく、使って理解し身につけなければ荷物になるということです。
いや危険です。
あー痛かった。(今も)
悔しいので、読み込んで身につけようと思います。
人は痛い目に遭わなければ、易きに流れるものなのだ。