今日は大分市主催の、創業のための勉強会に参加してきました。
昨年「創業塾」で一緒だったOさんや、地域ビジネスの講座で一緒だった方も結構参加されていました。
女性が多かったのには頼もしいものを感じました。
なにしろ女性の感性を自分は持ちあわせません。
どんなに年を経て多くの経験をしたとしても、自分が男として感じたものを差し替えることはできないです。
女性の発想はノビノビしてて自由です。
最近というか、昔からなんでしょうが、「男」にあまり興味がない。
自分に無いものに関心が行ってしまう。
今まで強者礼賛、資本主義の世界で、「勝ち残る」なんて平気で言ってた。
そして勝手にマーケットなどと呼んで、人を食い物にしていたんだ。
今思うと、本来生きることに勝ち負けは無い。
業界のような同じ土俵なんてなくて、すべてのものが個性を持って生きているだけだ。
競争が重要なのではなく、個性をどれだけ出せているかが問われてるんじゃないかと思う。
誰かよりよいモノを出すのではなく、自分がよいと思えるコトをどれだけ共感してもらえるかだ。
どうも男性には戦いのような消費遺伝子が強くあり、それに比べて女性は生命を生み出し育てる生産遺伝子が強いような気がする。
争いのような無駄なエネルギーはエコではないし、損失の方が大きすぎる。
男性的消費資本主義はもう古いのだ。
不況などというものは古い価値観が引き起こすひずみのように思える。
世の中を生かす生産的資本主義を考えたい。
社会や人、そして地球を活かすビジネスが必要だ。
「儲け」を目的とする創業は避けたい。
志が大事なのである。
