16日の水曜日は豊後高田でアグリチャレンジスクール。
とても気持ちのよい天候です。
今日のお勉強はトンネル作り
&大根の播種。
トンネル使わずに播種するのは時期的に今がリミットみたいです。(大分では)
寒くなりますからね。
それと、個人圃場の収穫も少しやっておきました。
セットタマネギとジャガイモ。
ジャガイモは結構大きくなったものもありましたが、タマネギはイマイチかも。
圃場実習のあとは、豊後高田市主催の
「市民園芸講座」での講習です。
「土つくりの基本と肥料の取り扱い」の内容でした。
土壌の性質や生理障害など、基本的なことを学びました。
自然にも知恵は必要です。
それにしても豊後高田市民の方は羨ましいな。
身近でこんなことを無料で実施してもらえるんですから。
今年、豊後高田に通いはじめて感じたことは、「この都市は活きている」ということです。
昭和の町だけではなく、日本人の「懐かしさ」に響く文化を脈々と伝えるテーマを持った都市として元気に息づいていると思うのです。
だから、こんなにも農業に力を入れているんじゃないかな。
今、自然と共に暮らす日本人が失ってはいけない文化。
「アグリカルチャー」
モノは持ち続ければ朽ち果てていきますが、文化は磨き続ければ新たな未来を生むと思うのです。
いつでも、どこでも、誰でも使える!
「便利」なモノの時代。
そして安易にシェアし合うことで安心感を得たり、
大切な情報すら共有して陳腐なモノに変えてしまう。
僕は自分にとって本当に大切なものを見失わないようにしよう。
「自然にまじめに」
そんな気分のアグリ日和な1日でした。