なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

現実の話

19日は「大分県農商工連携推進センター」の例会でした。
セミナー講師の突発的な都合で座談会へ変更。
会員の方で農業(大規模ではない)をされている方の現実を話していただきました。
みかん、きゅうり、やまいも、しいたけの生産者、兼業の方など。
とても勉強になりました。
田舎では高齢化が進み、10年後にはその地域に農家が無くなるであろうというような話や、
JAに頼るところ、頼りたくないところ。
いろんな事情があるのですね。
農薬を使っていなければ出荷できないというのは、どうなんですかね。
そんなこと消費者は知りませんよね。
スーパーに行けば、高くも安くも買えるのですから。
勝手に「高い物」が「良いもの」に思えてしまいます。
市場が消費者や生産者によってではなく、販売者によって独り歩きしているような。
本当に良いものが正しい評価を受ける関係性を作らなければいけないと思いました。
マスコミやWEBに振り回されない信頼関係。
もしかするとそれは「家族」になるような感覚なのでしょうか。

「互いに与え、与えられる」消費者と生産者との「幸せな関係」かな?