今日はのんびりと本を読んでいました。
「オーガニック・ワインの本」
ヨーロッパではオーガニック農業が進んでいるようです。
それだけにワインに関しても人気なんでしょうね。
でも、
コスト高で
品質にばらつきがあって
大量安定供給ができなくて
季節や環境に左右される
このオーガニック農業の価値は何なのでしょうか?
必然的に割高になります。
(現代のマスマーケットには向きません)
価格が高い分、大事にシッカリ消費しなくちゃ。
かつての日本人が
「勿体ない」
と言って始末の良い生活を送っていたのを学ばなきゃ。
著者は
オーガニックはライフ・スタイルだと言っています。
ただ化学物質を使わないなんてことじゃなくて、
持続可能な農業環境を維持するみたいなエコロジーなことでもあるのでしょう。
でも、
食べ物なんですから、美味しくなければいけませんよね。
そういう意味では
保存料みたいなものを使わないオーガニックワインって明確です。
体に優しいってね。
スイスイ飲みやすいけど、
全然頭痛くなりませんもの。
(個人的な見解ですが)
こんなものを広く提供できると良いのにね。
そのためには、
消費を煽るのではなくて
農家さんの技術を高めたり
流通の無駄を省いたり
正しい消費方法の提供など
始末の良い社会作りが必要です。