昨日、今日と
有機農業の方との会議が続きました。
いろんな生情報が出てきますが
今日の会議では
県南の農家さんが台風の影響を受けて
元気を失っているというお話を聞きました。
マスコミのニュースでは取り上げられない
目に見えない
現場の状況ってあるんですね。
一刻も早く立ち直られることを願います。
そして
これからの収穫の時期
穏やかな天候でありますように。
私のような
屋内作業で済まされる人間は
ノーテンキですよね
一次産業の方は
天候に直接影響を受けますから
全てが予定どうりというわけにはいきません。
どんなに機械化が進み
デジタル化の世の中になっても
自然の力で一捻りです。
リアルな現実を忘れてはいけないのだと思います。
農業の工業化を求めた
都会に住む日本人は
時間であったり
規格とか規準みたいなものにとても厳しい。
それは自然を無視した生活なんじゃないかな？
そういえば
『田舎時間』のようなものもあった気がします。
自然に寄り添って暮らせば
そうなるんですよね。
時間厳守も
適当であってはいけないけど
約束した時間を守ろうと
どのように努力したかが重要。
心根の問題なのだと思います。
生産から加工そして販売まで
心根のトレーサビリティを大切にすることが
オーガニックの価値なんだと思いました。
オーガニックといっても
いろんな思いや環境で生産されている方がいる。
その数値化は難しそうですが
生活者にそれを伝えることが
価値を共有することなんでしょうね。
