なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

人それぞれの価値

本日は地域商品開発の研究です。
地域産品の中でも
収穫量の一番多いのはお米
ということで米粉の可能性を探って
まず試食

最近売れているというパン屋さんへ。
販売商品全てが米粉のパン
名前が『ジャパン』なんていうのもありました。
帝国ホテルにも出しているのだとか。
お昼どきというのもあってか
小さなお子さん連れや女性の方で賑わっていました。
グルテンフリーの
100%米粉で作ったパン
価格は小麦粉のパンに比べてかなり高め
小ちゃいけどズッシリ重くて
食べた感じはもっちりとして弾力があり
パンのイメージとは違う感じでした。
皆の意見では
小麦アレルギーの方や
グルテンフリー食品を求める方にとっては
必要なものであり、価値があるのだろう。
もしその店舗で
小麦粉製品を一緒に売っていたなら難しいかも。
などといった話でありました。
食べ慣れていない方には
賛否両論ありますが
アレルギーのような方には
否定する理由はないのだと思いました。
人それぞれ
多様性は価値を含んでいるということです。
宗教によって食べられない物がある
イスラムのハラルのようなこともあります。
生きるための食で
食べられないということはとても辛い。
そのような方を救うことは『有り』なのです。
商品開発も
『誰に』提供するかを明確にすることで
ニッチであっても
価値創造は可能なのだと思いました。
万人向けの商品を創るのは難しいです。