獄旨コーンプロジェクトが
今朝の大分合同新聞に載っていました。
「味噌にしてみれば?」
で始まった本プロジェクトが新聞に載るのか。
県庁の方から
どんな活動しているのか問い合わせの電話もいただきました。
自分たちの食べてみたいものを作ったり、やってみたいことを実際にやってみる
大人の遊び場を提供することで
消費者と一緒になって生産者支援を行っているのだと告げました。
思えば
ワイン作りに始まり
様々な研修会の開催、地域資源活用のための商品開発提案など
お金にならないことばかりやってきたものです。
でも
「誰もやっていない事」とか「面白そうな事」
自分がやりたい事だから続けてこられたんだよ。
アイデアは沢山あっても価値じゃない。
実際に行動して実践、更に継続できてこそ価値になるのだと思います。
プランナーとかやっていますけど
価値を生み出すのは机上ではなく
実践の場からなのだとつくづく思います。
生産者支援というものは
生産の継続が目的です。
帳簿を見て決めることじゃなくて
デザインで一時的な体裁を繕うことでもなく、
生産者と一緒になって
消費者、加工業社、販売者が共に価値観を共有できなければ
机上の空論に終わってしまう気がします。
生産を継続するための仕掛けが必要なのだと思います。
今年から公的機関を卒業して
民間主体でどこまで行けるか
次は何しよう?
楽しいことはもっともっとあるはずです。