昨日は久しぶりに「炭焼き」を決行。
朝８時集合です。
夜半の雨が止んだかと思うと、昼からは風が出てきて大変でした。
作業は例の如くたんたんと進めます。
クヌギを詰め込んで
上から火をつけて
煙を見ながら調整していきます。
風が強くて煙突の中まで入ってくるようでレンガを乗せたりしながら炭化は進み夜へ！
照明も活躍。
今回は予測不能のことが起きたりしてとても難しい炭焼きとなりました。
煙から目が離せません。
（白い煙から青い煙に変わり、それが透明に変わるまで煙突を閉じることができません）
Ｙさん自慢のお好み焼きの準備はできているのですが、炭焼き終わるまでオアズケです。
そして夜10時には飲み会はスタートしました。
労働のあとのビールは最高ですね。
（Ｙさん、ボリューム満点のお好み焼き、ごちそうさまでした）
明日の釜開けに期待しつつ、話は盛り上がり、夜はふけていったのでした。
そして、
今朝。
快晴の空の下でオープンです。
なかなか良さそうです。
テスターで確認したところ700〜800度くらいで焼けているようです。
備長炭のように1200度なんていうのは難しいですね。
一晩で木が木炭に変わりました。
エネルギー的には3倍になるのだそうです。
古からある、持続可能なエネルギーの循環であります。
「自然と共に活きる」みたいな。
炭を使えるような場所が減ってきているので、一般化は難しいですが、
炭焼きが持つ可能性は多様です。
炭は火力はもとより消臭や土壌改善にも使えますし、副産物の木酢液の効能もいろいろあるようです。
無くなってしまう石油より、木を育てて作れる木炭いいんじゃない。
自分で処理できないような原子力より地球的だと思いますけどね。
まあ、焚き火もできない世の中になってしまってますが。
今日は四月一日。
もっと生き方、活かし方を考えるスタートにしようと思います。
桜の花も開き始めています。
頑張るぞ〜！
