なんとなく元気

なんとなく元気なつもりで・・・

日本食の原点? (菌のチカラ)

今日は「糀」の講演会
お天気もまあまあ
参加者の方も老若男女おいでいただきました。
さてその中身は

まずは糀についての講義です。
「醴」いただきながら
さて、
このとりへんに豊と書いてなんと読むでしょう?
答は
「あまざけ」であります。
お砂糖なんて入ってないのになんて甘いのでしょう。
これが糀のなせる技です。
(とはいっても酵素の働きですけど)
日本の食は
カビのようなものにどれだけお世話になっているのでしょう?
さ・し・す・せ・そと言われますが
砂糖、塩、酢、醤油、味噌
ほとんどお世話になってますよね。
発酵食品は健康にも良いということも発見!
日本の食文化は発酵食品でできているといっても過言ではありませんね。

座学の後には塩糀を実際に作ってみました。
糀75g+塩25g+水100ccを混ぜて
出来上がり!
あとは常温で一週間寝かせるだけです。
ちなみに完成後の保存方法は冷凍だそうです。
本日の講演会は無事終了。
発見あり、体験ありの2時間強でありました。
トウモロコシでコウジを作ってみようか?
トウモロコシ醴作ってみようかな?
楽しみです。
「酒」ってさんずいの漢字と思っていましたけど
とりへんなんだって。
酉へんの漢字って発酵絡みなんだね。
今、世界で日本食が人気とか。
寿司の酢もとりへんですよね。
外国人も食べ出した。
翻って
今の日本の子供たちはちゃんと日本食を食べてるかな?
味噌汁、漬け物、酢の物
食べてる?
ちょっと心配ですね
日本人。
ソウルフード発酵食を失わないよう
大事にみんなで食べて行きたいですね。